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2009年12月07日

ジャパンカップダート回顧

エスポワールシチーが自在のペース配分で完勝。

1着◎エスポワールシチー

12.5-11.1-12.7-12.5-11.9-12.1-12.4-11.8-12.9=1.49.9

ティズウェイが逃げるのを諦めたところで先頭に立ちペースを緩め(3〜4F目)、マコトスパルビエロが仕掛けてくればペース上げて引き離す(5〜6F目)。
ここ数戦の印象から逃げに拘らない競馬ができることは確信していたが、ここまで自在のペース配分ができるところまで気性が成長しているとは想像できなかった。
こういう競馬ができるのであれば、距離の融通も利くだろうし、今後はこの馬がダート路線を牽引していくことになるに違いない。

また、かつてのタップダンスシチーもそうだが、佐藤哲三というジョッキーは一度手の内に入れてしまうと実に上手い。そう意味では、実力面だけでなく展開面でもエスポワールシチーが鍵を握っていくことになる。

2着…シルクメビウス
3着…ゴールデンチケット

先頭を走るエスポワールシチーに勝負を挑んだ馬たちは、自在のペース配分に潰されてしまった。馬券に絡んだのは、レースには参加せず決着が付いたあとにバテた馬を交わして浮上してきただけの3歳馬2頭。最後方から良い脚で追い込んできたように見えるが、上がり3Fはエスポワールシチーと殆ど変わず、特に見るべきところはない。

4着▲サクセスブロッケン

エスポワールシチー以外で一番厳しい競馬をしていたのはこの馬。予想でも書いたように瞬発力がないのでエスポワールシチーの動きには反応できていないが、最後までそれなりに粘っていた。しかし、府中にコースが変われば多少は差が縮まるかもしれないが、それでも今日の着差は決定的なものだろう。

5着×アドマイヤスバル

結果的には、先行争いを見る位置から流れ込んだだけの競馬。もう少し積極的な競馬を見てみたかったが、一線級との真剣勝負は実質的に今回が初めてなので、今後の走りに注目したい。

8着○ヴァーミリアン

負け方としては、フェブラリーステークスと全く同じ。戦前の予想通り、スピード競馬に対する適性がかなり落ちてきている。交流重賞レベルの長目のレースであれば、まだまだ活躍できるだろうが、中央の一線級が集まるレースではもはや厳しいだろう。

それにしても、武豊は流れが悪い。今日も4勝していたのにメインで人気を裏切る。結果論ではあるが、衰えているヴァーミリアンには乗り続け、衰えていないウオッカからは降ろされる。しかし、リーディング逆転の可能性は出てきたので、残り3週、素晴らしい騎乗を見せてもらいたい。

9着△マコトスパルビエロ

先行できなかった時点で実質的には終わっていたが、エスポワールシチーに競り掛けていったところでペースアップをされてしまい、逆に自分の首を絞める形になってしまった。

15着×ワンダースピード

前走でも感じたが、小牧はこの馬の持ち味が瞬発力であることを理解していないようだ。スタート直後に、なぜか先行争いに加わっていき、なし崩しに脚を使わされる形になってしまった。
posted by 河内一秀 at 00:00 | TrackBack(0) | レース回顧
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