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2010年04月05日

河内一秀の「カツラギ的」桜花賞2010前走分析

阪神競馬場が改修され、舞台が外回りコースに移って3年。サンプルとしては少なすぎるが、大きくコースレイアウトが変わっているので、過去3年に絞って分析してみたい。
以下は、過去3年の桜花賞優勝馬の1600m以上のレースでのカツラギ指数と着順の一覧である。

■2009年 ブエナビスタ
51.7 チューリップ賞(1着)
53.6 阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)
49.1 未勝利(1着)
44.7 新馬(3着)

■2008年 レジネッタ
50.5 エルフィンステークス(3着)
48.5 阪神ジュベナイルフィリーズ(6着)
52.9 500万下(1着)

■2007年 ダイワスカーレット
54.4 チューリップ賞(2着)
54.9 シンザン記念(2着)
55.2 中京2歳ステークス(1着)
49.0 新馬(1着)

ポイントは、次の2点である。
1.最高指数が最低でも52.9以上の指数を記録している。
2.最高指数を記録したレースで勝利している。

それでは、今年の特別登録馬に当てはめてみよう。

■アパパネ
53.5 チューリップ賞(2着)
52.4 ジュベナイルフィリーズ(1着)

■エイシンリターンズ
53.5 チューリップ賞(3着)
49.7 エルフィンステークス(1着)

■オウケンサクラ
53.8 フラワーカップ(1着)

■ショウリュウムーン
54.1 チューリップ賞(1着)

1番目の条件を満たす馬は、以上の4頭である。
さらに、2番目の条件まで考慮すると、オウケンサクラ・ショウリュウムーンの2頭に絞られる。

以上の考察により、今年の桜花賞は、オウケンサクラ・ショウリュウムーンを中心に、アパパネ・エイシンリターンズを加えた4頭の争いになると結論付けたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。
posted by 河内一秀 at 20:00 | TrackBack(0) | コラム
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