11時過ぎに札幌を出発して、14時過ぎに帯広に到着しました。
ひとまず、ホテルにチェックインして、既にレースが始まっているので競馬場に向かいました。
が、雨が降ったり止んだり、時には雨脚が強まったりと、生憎の天気。
涼しいのは大歓迎ですが、むしろ寒いくらいでした。
特に、JRAの騎手が参加したエキシビションに合わせたかのように雨脚が強くなり、実況のアナウンサーが「雨が止んでほしいですねぇ」と頻りに言っていたのが印象的でした。
馬券の方はと言うと・・・
昨年来た時は、無謀にもパドックの印象で馬券を買って全く当たらなかったので、今回は作戦を変更。
雨が降っていて馬場水分率が高かったので、持ちタイム重視で馬券を買ってみました。
以下が、当たり馬券です。
9Rで馬単5000円台を仕留めたこともあって数万円のプラスでした。
エキシビションの方は、藤岡祐介騎手が優勝しました。
今回は、武豊騎手が参加したこともあって、昨年の倍近い入場者数だったようですが、馬券の売り上げの方はどうだったのでしょう?
昨年に続いて2度目の現地観戦で感じたのですが、ばんえい競馬も競馬なので、やはり馬券を買わないと楽しくないです。
となると、どうやって予想するのか、がポイントになります。
ばんえい競馬の場合は、競馬ファンにとっても予想をして馬券を買うまでの敷居が高いです。
だから、まずは予想の仕方を広めて、馬券を買うまでの敷居を低くする必要があります。
僕は、パドック、持ちタイムと試してみて、ある程度の楽しみ方は出来るようになってきました。
今日は、ウマニティの金曜ケイバ劇場にも出演されたことのある古谷剛彦さんが場立ち予想をやっていましたが、マニアック過ぎて余り参考にはなりませんでした。
もう少し初心者向けの競馬教室のようなものを定期的に開催して、馬券を買ってみたいという欲求をかき立てないとないと、今回のようなイベントに人が集まることはあっても、継続的な馬券の売り上げには繋がらないと思います。
ばんえい競馬は貴重な文化でもあるので、まずは存在を知らしめることが重要ですが、公営ギャンブルとして存在する以上、そこから馬券の売り上げに繋げていかないと何の解決にもなりません。
文化であることに胡座をかいていられるほど状況は甘くないはずです。
すっかり話が逸れてしまいましたが、一競馬人として感じたことを、もちろん、ばんえい競馬の存続を願って、率直に書いてみました。
明日は、門別競馬場に行きます。
ばんえいの敷居、売上への取組、かなり同感、です。
本日一層その考えが強まりました。
先日は、大井競馬場で、あまりお話も出来ずに失礼しました。
先日、山崎エリカのブログの記事を読んで違和感を感じていたのですが・・・
続きは、次のエントリーに書きました。
そしてそれはばんえいに限った話ではありませんけど。
あと馬券の種類に偶数奇数とかの2分の1くらいで当てれる馬券が欲しいですね。
ルーレットなんか赤白当てるだけでも良いから素人でも出来るのですし。
売り上げアップには多くの客の資金が回転する事が必要だから、「史上最高配当」なんかが飛び出ることに意味は無いですもんね。
続きを、次のエントリーに書いたのですが、チェックアウト時間に追われる中、勢いで書いてしまったので、とりあえず削除しました。
また、機会があれば、もっと有意義で現実的な提言をしたと思います。
昨日は、門別で古谷さんの解説を聞いたけど、中継の解説者としては当たり障りが無くて(←良い意味でね)、適任だと思います。
でも、昨日に限っては、パドック眼は俺の方が上だったな(笑)